胃がんなどの治療で健康維持〜いつまでも病まない身体をゲット〜

癌ウイルスと咽のがん

看護師

ウイルスでできるがん

殆どのがんの原因は不明ですが、中にはがんウイルスが原因になっていたりウイルスが危険因子として重要な役割を果たすと考えられているがんがあります。それらは急性肝炎をおこすB型およびC型肝炎ウイルスによる肝がん・Human papillomavirus(HPV:ヒトパピローマウイルス)による子宮頚がん・ヒトT細胞白血病ウイルスによるリンパ性白血病やリンパ腫です。またエイズの原因ウイルスであるヒト免疫不全症ウイルスやEbsteinとBarrという2人の発見者の名前を取って名付けられたEBウイルスは、リンパ腫の原因になることがわかっています。これらの中には咽頭部のがんでも危険因子として役割を果たすと考えられているウイルスがあります。それらは上咽頭がんに関係のあるEBウイルスと中咽頭がんに関与するHPVです。

EBウイルスとHPV

EBウイルスは小児や若年成人に伝搬する伝染性単核球症という感染症やアフリカのバーキットリンパ腫の原因ウイルスとして見つかったヘルペスウイルスの仲間です。後に東南アジアでの上咽頭がんの発症にも重要な役割を持っている可能性が考えられるようになりました。上咽頭がんの症状には、鼻血・難聴・耳の痛みや複視などがあります。HPVには多くの種類があり、中には性感染症の原因になるものがあります。性感染症の患者との接触でウイルスが口腔や咽に感染して、イボをつくることがあります。HPVの感染が喫煙などと重なると、中咽頭がんの重要な危険因子になる可能性があるといわれています。中咽頭がんの症状には、咽の痛み・嚥下困難や嚥下痛・話しにくさや口の中の腫れなどがあります。

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